鶴見宣信 (ツルミヨシノブ)
map
詳細
住所 | 栃木県日光市 |
---|
1876~1941(明治9~昭和16)年。1909(明治42)年、ノルウェー駐箚大使から陸軍省へスキーを送り来り、軍部はこれを高田第13師団にその研究を命じた折から、スキーに堪能なオーストリア・ハンガリーの陸軍参謀少佐テオドール・エドレル・フォン・レルヒが来朝して歩兵第58聯隊に勤務したのを機に、明治44年1月高田郊外金谷山で、鶴見大尉を主任とする専修員14人がはじめて本格的なスキー技術を習得して、我国スキー発達史上に先覚の名を留めた。
昭和14年日光町長に就任、県スキー連盟理事長千家哲麿や地元有志協力のもとに湯元にゲレンデを開発した。昭和18年湯元に大13回明治神宮国民錬成大会冬期大会スキー協議会が開催されたのはその功による。