愛宕神社奉納相撲 (アタゴジンジャホウノウズモウ)
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詳細
住所 | 栃木県上三川町上郷2181-1 |
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照会先 | 上三川町観光協会 |
照会先電話番号 | 0285-57-2335 |
時間 | ■神事:13:00~ ■取り組み:13:30~ |
~子どもたちが迫力ある相撲を繰り広げる~
真夏の風物詩「奉納相撲」は毎年8月第4日曜日に行われています。江戸時代中期、村に疫病(えきびょう)が蔓延(まんえん)し、村の人々が次々と倒れました。なすすべがない村人は、疫病退散に霊験(れいげん)があると言われた愛宕神社に祈り、相撲を奉納しました。相撲を奉納した後、猛威を奮(ふる)っていた疫病は静まり、村は平穏を取り戻しました。それ以後、この行事が始められたと言い伝えられ、200 年以上続けられている伝統行事です。
この奉納相撲は、戦後まもなくまでは、大人による草相撲が呼び物で、地元の力自慢はもちろん地元以外の精鋭たちも集まるほどの人気でした。しかし、時代の流れとともに大人たちの相撲も姿を消し、主役は子供たちに移りました。
現在は、子どもたちの健やかな成長を願い、小学生を中心とした子供相撲が行われています。境内の土俵で子どもたちが次々に対戦し、迫力ある取り組みを繰り広げます。
また、愛宕神社周辺にはヒマワリ畑(約10万本)があり、8月22日(金)から24日(日)まで「かみのかわサンフラワー祭り」も開催しています。