栃木市 (トチギシ)

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住所 栃木県栃木市

宇都宮の南西約25㎞、吹上扇状地の扇端部に位置する旧県庁所在地。市街を貫流する巴波川沿いの土蔵が明治の面影を伝える。
面積284.83平方キロメートル、人口約14万5000人。
1230(寛喜2)年、皆川氏が興り、1394(応永1)年、現在の城内町に栃木城を築き栃木町の基礎をつくったが、
1609(慶長14)年、皆川氏は改易され栃木城も破却された。江戸時代は大名や旗本に分封されたが、
1704(宝永1)年、に足利藩戸田氏の所領となり、1789(寛政1)年、には現在の旭町に陣屋がおかれる等の経過をたどって、明治維新を迎えた。この間、毎月3と8の日に六斎市が開かれ、巴波川の舟運による市場町、日光例幣使街道の宿駅として、江戸との交易により北関東屈指のにぎわいを見せた。1871(明治4)年、栃木県庁がおかれ、2年後宇都宮県が廃されて下野国を一つの県とする栃木県の県庁所在地となったが、1884(明治17)年に県庁は宇都宮に移され、県名だけが栃木県として残った。
1889(明治22)年、町村制施行により近隣の町村を併せて栃木町を構成、1937(昭和12)年には、市制を施行しその首邑となった。
1954(昭和29)年、大宮・皆川・吹上・寺尾の4か村を、1957(昭和32)年には国府村を合併した。江戸時代以来の商都栃木の伝統は、1893(明治26)年に本県初の商業会議所を設立、戦後も大都市中心の傾向の中で1965(昭和40)年、樋ノ口に総合卸団地を造成する等の施策を講じた。
特産品の下駄・かいろ灰・芯縄・粘土瓦等は、需要が減退しているが、履物はサンダル類への移行により販路を広げている。
これら市街地に中心をもつ工業に加え機械金属工業が東部の大宮・国府地区を中心に発展し、近年は食品工業の進出が目ざましく、在来の味噌・清酒・漬物に加えて皆川吹上地区の食肉加工・洋酒等の生産が増加し、機械金属の出荷額を上回っている。
1888(明治21)年に国鉄両毛線が開通、1929(昭和4)年には東武鉄道日光線が開通、2年後には新栃木駅から宇都宮線が分岐した。旧例幣使街道はじめ道路網も発達し、1972(昭和47)年に開通した東北自動車道のインターチェンジも設けられ、市街の西側にはバイパスが通じた。西部に太平山県立自然公園があり、栃木の生んだ文豪山本有三の『路傍の石』の文学碑が建てられている。
2010(平成22)年3月29日 に旧栃木市・大平町・藤岡町・都賀町が新設合併し、新・栃木市が誕生現在に至る。

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