常夜燈石燈籠 (ジョウヤトウイシドウロウ)

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住所 栃木県日光市

山内の参道や街道の要衝に立つ日光地方特有の雄大な方形石燈籠。
安山岩製で、高さは概ね2~3m。上に宝珠をのせた方形の笠石は、張りが強く、反りが雄美で、長方形に仕上げられた竿石には、方形の火袋がくり抜かれ、「常夜燈」と正面に彫り、年号・寄進者の名を添えている。
東照宮境内に並ぶ大名寄進の壮重なものとは異り、全く庶民の信仰心から生れたもので、多く江戸中期以降に造られている。その独特の形姿は五輪塔に発するものであろうという。
因みに日光では、自然石を用いた雪見燈籠・野燈籠等にも風情のある作品が見られる。

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