親鸞聖人蛇身済度御経塚 (シンランショウニンジャシンサイドオキョウツカ)
詳細
住所 | 栃木県那須郡那珂川町 |
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駐車場 | なし |
この地の娘が嫉妬妄執により蛇身(邪心で邪な心をもった状態を指す)と化してしまい人々を困らせていたところを、建暦三年(1213年)にこの地の城主が親鸞聖人を招請してこれを鎮めたという。
親鸞聖人一行は法要を営み、三部経の経文を念写して水中に投げ入れ済度(迷い苦しんでいる人を救うこと)したというが、その池を埋めて塚を築いたのがこの塚とされている。
昭和7年の道路改修にて実際にこの地から経文が刻まれた石が出土しており、その石は現在近くの公民館にて保管されている。
那珂川町指定文化財。
場所は国道293号線の神田城交差点近くの路地から入っていくが、道が細く少々わかりづらい。