神厩舎 (シンキュウシャ)
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詳細
住所 |
〒 321-1431 栃木県日光市山内2301 |
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照会先 | 日光東照宮社務所 |
照会先電話番号 | 0288-54-0560 |
ホームページURL | http://www.toshogu.jp/ |
東照宮の神馬を入れる厩舎で境内唯一の素木造。国の重要文化財。
内部は2つに分かれ前方に馬をつなぐ場所があり、石の間をおいて後方が畳敷の室になっている。桃山時代武家邸宅の厩舎の構造であると言われる。
建物の西・北2側の長押には猿の彫刻が8面施されている。元来、猿は馬の守神とされ、古くは馬屋に生きた猿を飼う習慣があり、それにちなんで彫刻されたもの。
8面の彫刻は猿の一生を物語に表わしている。左から2番目のものが「見ざる・言わざる・聞かざる」の3猿で、子供は世の中の悪いことを見たり聞いたり言ったりしないで素直な心で大きくなれとの教えを表わしている。東照宮の彫刻の中でも、眠り猫と並んで最も有名。
神厩舎 関連施設や情報
東照宮の社殿は、家康の没した1616年(元和2)、2代将軍・秀忠の命により11月から翌年3月までの5か月間に造られた。
まず藤堂和泉守高虎が総括繩張を行い、本多上野介正純を奉行として、建造物は幕府大……