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～提灯、花火が夏の祭りを盛り上げる～
　「いかんべ祭」は南那須地区の一大イベントで、「いかんべ祭」の名称となった方言「いかんべ」という言葉には、郷土を愛する誇りの心・人を思いやる寛容の心・何でもあり何でもいいという自由と協調の思いが込められています。
　「いかんべ祭」は、誰もが楽しめるイベントとして定着しています。最初は、若者の祭りとして出発しましたが、数年前から「天空の光 伝統の響き 創造の力」をテーマに、県下一を誇る巨大野外ステージにおいて市内外の文化団体やアーティスト達による各種ダンス・舞踊・演奏などが２日間にわたり盛大に行われます。また、広場での各種模擬店やいかんべパレード、夜空を彩る幻想的な提灯や午後９時からのフィナーレを飾る花火大会（打ち上げ数：約1,000 発）など、多彩な内容で老若男女を問わず皆様に楽しんでいただける祭です。
　約３ヶ月間にわたり実行委員会が企画、運営、準備を進めていく「いかんべ祭」も今回で39回目を迎えます。市民はもとより県外からも大勢の見物客が訪れます地方色豊かな親しみやすい祭りとなっています。