小俣板碑 (オマタイタビ)

map
各写真をクリックすると拡大して表示します。

詳細

住所 栃木県足利市小俣町

足利市小俣町にある県指定有形文化財。石質は緑泥片岩で高さ199cm、幅43cm。
頭部は山型で低く古風な作りであるが、装飾性豊かで保存も良く非常に珍しい板碑である。
外周の2本の輪郭帯には散蓮華の陰刻が多数あり、内部上方に美しい図案の天蓋が陰刻されている。
その下の阿弥陀如来は半肉彫り、脇侍の観音菩薩・勢至菩薩は顔を半肉彫り、それ以外を線彫りで表されている。
下方には草書体で「右、為性阿弥陀仏、成仏得道、文永十二年乙亥三月日、行忍敬白」という刻銘がある。
行忍という人物がどういう人であったのかは分かっていない。

他の「城跡・史跡」の情報

 
飯塚埴輪窯跡
小山市飯塚。栃木県では少ない埴輪窯跡。 思川の入り組んだ河岸段丘の傾斜面にあり、標高約50mで低地から約5mの高さであ……
 
飯塚古墳群
小山市飯塚に分布する古墳時代後期の群集墳。 思川左岸の標高45~50mの河岸段丘上、南北約800m・東西約300mの範……
 
板橋城
行川左岸の今市市板橋(現日光市)に所在する城跡。城山山頂(標高443m)の山城と、山頂より北西麓に位置する館城からなる。……

この近くのスポット

近隣情報が取得できません
2024年4月16日
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
イベント情報
新着情報