能仁寺 (ノウニンジ)
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詳細
| 住所 |
〒 321-4311 栃木県真岡市根本55 |
|---|---|
| 照会先 | 能仁寺 |
| 照会先電話番号 | 0285-82-4864 0285-82-4864 0285-82-4864 |
真岡市根本。臨済宗妙心寺派。大雄山。1343(康永2)年足利尊氏の創立で、雲巌寺開山仏国国師の直弟、不識妙宥禅師が開山である。創立当時は七堂伽藍があり、仏殿は中国の温州雁という山に模して造り寺名もその地の能仁寺をそのままつけたという。尊氏からは米1000貫の朱印地を賜り、円覚寺派10刹の一つに列した。天正年間火災にあい仏殿を除く外悉く烏有に帰し直に再建したが1609(慶長14)年にはまた兵火にあい仏殿を残す外皆焼失して一時衰退するが、1615(元和元)年に一空宗愚和尚が再興して妙心寺派に属し旧観に復せしめた。寛永年間家光は朱印地28石を賜った。1718(享保3)年達道和尚は梵鐘を鋳造した(県文化財)。幕末から明治年間に至り再び荒廃の時代が続いたが大正年間13世の江口義応和尚が足利市善徳寺柴田慈孝老師の推せんで住職となってから地方の悪習を改めさせたり、青少年を集めて読み書き、そろばんを教えるかたわら政治経済思想の啓発につとめたが、今もって語り草として残っている。銅造阿弥陀如来立像は県文化財。他に奥の院ともいうべき境沢観音堂が寺から500m程離れた所にある。足利尊氏がまだ若かった頃夢枕に白衣の観音のお告げがありこの地に能仁寺を建立したという伝説がのこっている。釈迦三尊像、銅鐘は県指定文化財。釈迦堂は市指定文化財。



