竹下浅間山古墳 (タケシタセンゲンヤマコフン)
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詳細
住所 |
〒 321-3236 栃木県宇都宮市竹下町 |
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宇都宮市竹下町。1973(昭和48)年、市教育委員会により調査された。
清原地区を南流する鬼怒川の左岸段丘にある全長42mの前方後円墳であったが、現在は埋葬施設である横穴式石室だけが市指定史跡として保存されている。石室は全長4.4m、玄室は長さ3.4m・高さ1.75mで河原石を積みあげて作られている。
石室と南周湟くびれ部までの長さ9.5mの間は、地表下を深さ1.3m掘り下げた墓道により連絡している。
遺物の大部分は石室外の入口付近から出土し、装身具として勾玉・切子玉・小玉・耳環・銅釧、馬具として轡・雲珠・辻金具、武具として直刀・刀子・鉾・鉄鏃であった。
なかでも直刀は金銅製の大きな拳状の柄頭をもつ頭椎太刀と呼ばれるもので、金銅製の鍔をつけた豪華なものである。
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