小真名子山 （コマナゴサン）
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詳細
| 住所 | 栃木県日光市 |
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県北部（日光国立公園内）に位置し、標高2322m。
南隣りの大真名子山と同じくトロイデ火山で、山頂は尖り火口がない。噴出の時期も熔岩の性質も西隣の太郎山と同じほぼ橄欖石を含有する複輝石石英安山岩である。
男体山と女峰山の間に生まれ、大真名子山より低いということで小さな愛児”小真名子”と呼ばれる。
山頂は熔岩が露出しておらず、シラビソ、ダケカンバ、コメツガの混合林におおわれて展望はよくない。全山コメツガ、シラビソ、ダケカンバ、ナナカマドなどの原生林におおわれていて登山道以外は人が足を踏み入れたことがない樹林地を成している。
登山道は表日光連峰の縦走路が頂上を通過しており帝釈山・富士見峠方面からと大真名子山方面の二つの方向から頂上に達することができる。
