金精峠 (コンセイトウゲ)
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住所 | 栃木県日光市 |
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県の北西部、温泉ヶ岳と金精山の鞍部にあり、標高2024mで日光地方で最高所に位置する峠。栃木・群馬の県境をなし、国道120号線が日光市と群馬県片品村とを結ぶ。
古く、日光山坊の僧徒たちの入峰練行、夏峰(日光修験道の夏のコース)によって開かれたといわれ、近世においては上州と中禅寺・日光の唯一の連絡路として利用された。
1965(昭和40)年金精トンネルによって峠の下をくぐる金精道路が建設され、同年に第二いろは坂が開通したため、日光から上越地方や尾瀬に出るのが容易になり、モータリゼーションにマッチした国際的観光ルートが形成された。
トンネルの入り口付近から登る登山道をたどれば、峠の頂上に金精神社がまつられ、湯ノ湖や男体山などの眺望はすばらしい。
峠付近にはスキー場もあり、登山・ハイキング・キャンプなど四季を通じて観光地として利用されている。
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