釋奠 (セキテン)
詳細
住所 |
〒 326-0813 栃木県足利市昌平町2338 |
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照会先 | 史跡足利学校管理事務所 |
照会先電話番号 | 0284-41-2655 |
時間 | 2012 年11月23日(金・祝)10:00~(約40分間) |
「釋奠」は足利学校(国指定史跡)で毎年11月23日に開催され、儒学の祖・孔子とその高弟を祀る儀式で、「供え物を置く」という意味があります。日本では701 年(大宝元)に初めて行われたと伝えられ、儒学が盛んだった江戸時代に全国的に広まりましたが、現在は足利学校のほか東京の湯島聖堂や会津の日新館など全国でも数ヶ所だけに残っている大変珍しい行事です。当日は足利学校を無料開放(但し、一部のみの公開)します。
約150名の参列者は杏壇門の前で手を洗い、口をすすぐ禊を済ませ、孔子廟に入場します。会場に鐘の音が響き儀式が始まり、神官が祝詞を読み上げます。参列者は雅楽が流れる中、孔子像と足利学校を創設したと伝えられる小野篁公像に肉や魚、野菜などを供えます。
釋奠終了後には記念講演会、雅楽演奏が行われます。また、足利学校周辺では、「釋奠」に合わせて「足利学校さままつり」として各種イベントが開催されます。