青木繁 (アオキシゲル)
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住所 |
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1882~1908(明治15~明治44)年。久留米市生まれ。画家。
1899(明治32)年、画塾・不同舎に入って主宰者の小山正太郎に師事し、
また1900(明治33)年東京美術学校(現東京藝術大学)西洋画科選科に入学し、黒田清輝から指導を受けた。
1903(明治36)年に不同舎で水橋村(現芳賀町)出身の福田タネと知り合い、相思相愛の仲となる。
翌年には千葉県南・布良に友人や福田タネらと滞在し、『海の幸』を描く。
1906(明治39)年から翌年3月にかけて水橋村の福田タネの実家に滞在し、近所の黒崎家の一室をアトリエとして「わだつみのいろこの宮」を制作。
この年青木は父の危篤の知らせを聞き単身帰郷、その後はタネ・息子の幸彦と再開することなく九州を放浪し、若干28歳でこの世を去った。