足利興廃記 (アシカガコウハイキ)

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著者不明。足利藩の川上広樹が著した『足利学校事蹟考』にも引用されている。
漢文体の序文があり小田原北条氏、上杉謙信の出兵・小田原勢の佐野城攻撃などいわゆる足利を舞台とした戦国の合戦の顛末が述べられている軍記板である。
荻野英二所蔵で1932(昭和7)年に須永弘によって謄写印刷され発行された。
足利地方にはいわゆる「老談記」と称する軍記が残っているが、『足利興廃記』も「老談記」同様成立の時期・成立の事情などについて研究する必要性がある。

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