小野寺通綱 (オノデラミチツナ)
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住所 |
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1153~1221(仁平3~承久3)年。鎌倉前期の武将。小野寺氏の祖・義寛の子。
源頼朝が鎌倉の地に東国武家政権を創出していく過程で御家人に加わり、小野寺氏が幕府内で活躍する基礎を築く。
以後の源平争乱では源範頼の配下となり西海で戦った。
更に奥州藤原氏征伐にも参加し軍功をあげ、出羽雄勝郡の地頭職に任命され、出羽に小野寺氏の傍流が興る契機を生んだ。
承久の乱の際に甥の秀通と共に参陣したが、宇治川付近で戦死した。