大関増業 (オオゼキマスナリ)
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詳細
住所 |
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1781~1845(天明元~弘化2)年。下野国黒羽藩の第11代藩主。
伊予国大洲藩主・加藤泰?の八男で、1811(文化8)年に下野国黒羽藩主・大関増陽の養嗣子となり家督を継いだ。
逼迫する財政を刷新するため積極的に藩政改革を行うが家臣の反対により隠居を余儀なくされ、後に人材登用に務め何陋館、学問に熱中した。
1817(文化14)年に藩政の方針を定めた『創垂可継』を編纂、『日本書紀文字錯乱備考』、『機色彙編』、故実書『止戈枢要』、医学書『乗化亭奇方』など多くの著作がある。