大田原市 (オオタワラシ)
詳細
住所 | 栃木県大田原市 |
---|---|
照会先 | 大田原市 |
照会先電話番号 | 0287-23-1111 |
ホームページURL | http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/ |
栃木県北東部に位置する。東部を那珂川が南北に縦断し、南部を箒川が東西に横断している。また市街地を蛇尾川が流れる。
東部には茨城県との県境に沿って八溝山地が広がり、中央部から西部にんかけては那須野が原扇状地の平地が広がる。
面積354.12平方km。人口77,488人(2011年3月11日現在)。
1545(天文14)年那須野が原扇状地の一角、蛇尾川右岸に大田原資清が大田原城を築城、大田原城を中心とした新都市計画を企画し、大田原氏の統治の中心としたことが始まり。
築城当時の大田原(当時は大俵)は戸数16戸の寒村だったが、根古屋・清水町・新宿・元町・新屋敷・新道に武家屋敷が作られ、南・北町の区画に町屋を作り商工業者を移住させ大田原城下町を建設し、現在の大田原市の基礎が築かれた。
江戸時代を通じて大田原氏1万1400石の城下町、また旧奥州街道の宿場町として諸侯の参勤交代や商工人の往来で繁盛を見せる。
1871(明治4)年廃藩置県によって大田原県が置かれ、後に栃木県に統合された。1889(明治22)年町制施行により那須郡大田原町が発足、1954(昭和29)年に親園村・金田村を合併し市制を施行、県北の行政・経済・文化の中心地として発展している。
2005(平成17)年には那須郡湯津上村・黒羽町を編入した。
米の生産高は県内随一、また果実類の生産も多い。唐辛子の栃木三鷹を使った町おこしも行っている。