影山銀四郎 (カゲヤマギンシロウ)
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1908~1978(明治41~昭和53)年。歌人。田沼町(現佐野市)出身。
日本大学中退。読売新聞記者を経て都新聞(現東京新聞)に入社、足利支局長・宇都宮支局長を務める。
1946(昭和21)年「民草」、1952(昭和27)年「浪漫派」(現「白木綿」)を創刊、主宰する。
一貫して万葉浪漫の歌風を持ち、短歌格調論を展開した。
栃木芸術祭を創設し、栃木県の文化振興に尽くし、1978(昭和53)年県文化功労賞を受ける。
歌集に『秋風抄』『鶉居洞雑歌』、著書に『国風?々』『陶淵明私抄』など。
宇都宮市の蒲生神社境内に歌碑がある。