勝山城 (カツヤマジョウ)
詳細
住所 | 栃木県さくら市勝山 |
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駐車場 | あり |
さくら市勝山。氏家城とも呼ばれる。
建久年間(1190~1199)宇都宮朝綱の3男・公頼が築城し、氏家姓を称した。
代々氏家氏が居城していたが、6代綱元で系譜は絶えるが、その後宇都宮一族の芳賀高清が当城を再興して居城したが、1597(慶長2)年、宇都宮氏の改易とともに廃城となった。 。
勝山城は宇都宮氏の北方の守りとして、那須氏と相対し度々交戦していた。
西側を南流する鬼怒川の断崖を利用して築かれた要塞で、本丸は高さ5m・馬踏2mの土塁が四周をめぐり、さらに幅約15mの空堀で囲まれている。
虎口は南西にある。外郭は南に土塁・空堀を残し、東は国道4号に沿っていて東北隅に土塁の一部が残存している。本丸跡周辺は芝が植えられてきれいに整備されており、公園として利用する親子の姿も見られる。
現在城跡近辺はミュージアム氏家として整備されている。