神永政吉 (カミナガマサキチ)
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住所 |
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1885~1961(明治18~昭和36)年。足利市出身。弓道範士十段。的宗と号す。
20歳の折に宇都宮の星野忠徳について日置流雪荷派の弓道を修め、のち日置流竹林派の本多利実、ついで弓聖・阿波研造に師事。
42歳で弓道教士、44歳で同範士を授与された。
1939(昭和14)年に阿波の後を継いで大射道教主となり、仙台二高の弓道師範となる。
翌年の皇紀2600年記念天覧武道に、特選演武者として弓道天覧を賜わる。
32歳の頃から禅と弓の一致を目指す修行を積み、多数の傑出した門下生を育成し、日本弓界の重鎮として弓一筋に活躍した。
墓地は宇都宮市の法玄寺にあり、門下生による胸像と功績を刻んだ墓誌がある。