芳賀高定 （ハガタカサダ）
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| 住所 | 栃木県真岡市 |
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1520～1588年（永正17～天正16）戦国期の武将。左衛門大夫。益子勝宗の三男。芳賀氏の家督断絶をうけて家督を相続。
1549年（天文18）9月の塩谷郡五月女坂の戦いで、主君宇都宮尚綱が那須高資に敗れて戦死したが、遺子弥三郎（のちの広綱、三歳）を奉じて真岡城に拠り、那須氏と対立。
決着のつかないまま和睦。次いで1551年（天文20）正月、高定は、那須氏の被官千本資俊と結び、那須高資を芳賀郡千本城に誘い出して殺し、その弟森田資胤を那須氏の惣領にして那須氏と連携。
次いで高定は、宇都宮氏の再興をはかるべく、後北条氏や佐竹氏の援助を受けて当時宇都宮城を占拠していた壬生綱雄を攻めて追放し、尚綱の遣子弥三郎を宇都宮城に復帰せしめ、広綱と名乗らせ、宇都宮氏を再興した。
