河野守弘 (コウノモリヒロ)
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住所 |
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1793~1863(寛政5~文久3)年幕末の草莽の志士。学者。芳賀郡大道泉村(現真岡市大道泉)に生まれ、江戸に学び、
また各地の草莽の志士(民間にあって国事に奔走した者)らと交わる。
帰郷して下野の社寺、古城、古墳、地名等を編さん、
20年の歳月を費やし1848(嘉永元)年『下野国誌』12巻を完成した。
また守弘は草莽の志士として坂下門事件に指導者的立場で関与したともいわれており、
事件の関係者が懐中にしていた「斬奸趣意書」の執筆には守弘も加わっていたともいわれている。