エリア情報
室町時代から戦国時代にかけては関東における事実上の最高学府であり、、キリスト教宣教師フランシスコ・ザビエルが「日本国中最も大にして最も有名な坂東のアカデミー」と記した足利学校。足利氏ゆかりの地「足利」には現在に至るまで古き歴史が息づいています。
佐野厄除け大師や朝日森天満宮、唐沢山神社など多くの寺社仏閣が存在する「佐野」。市街地の北部には名水百選に選定された出流原弁天池が滾々と水を湛えています。
佐野ラーメンはもちろん、ポテト入りやきそばやいもフライ、残雪そばなど、ご当地グルメの多い足利・佐野エリア。グルメマップを片手に食べ歩きを楽しんでみませんか?
イベント情報
子育呑龍上人大祭
2012年9月8日(土)
子供たちの健全成長や安産を祈願する子育呑龍上人大祭。当日は子供連れのお父さんお母さんたちで賑わいます。
足利能
2012年9月8日(土) 15:00~
「能」は、宝生流と観世流を1年ごとに交互に行い、「狂言」は和泉流が演じます。
おすすめスポット
- 足利フラワーパーク
- 藤を初めとした様々な花を8つの季節に楽しめる花のテーマパークです。ゴールデンウィークには藤やツツジが見頃を向かえ、全国から観光客がやってきます。
- 足利学校
- 平安時代末期から鎌倉時代にかけて創立された関東における最高学府で、かのフランシスコ・ザビエルも「日本国中最も大にして最も有名な坂東のアカデミー」と記しています。一時は廃れましたが復興し、今も市民の心の拠りどころとなっています。
郷土料理・おみやげ
- 足利銘仙
- 足利は昔から織物の産地として有名で、足利銘仙はかつて生産高日本一で関東5大銘仙産地でした。現在ではその柄を生かしたソックスなども販売されているほか、「着物で街を歩こう」をキャッチフレーズに観光に力を入れています。
- 耳うどん
- 佐野市仙波地区に、昔から伝わる耳に関した珍しい郷土料理です。正月三が日に悪魔の耳になぞられて「耳うどん」を食べる奇習で、悪魔の耳を食べてしまえば、我が家の話を悪魔に聞かれないので、その年は無病息災で過ごせるといわれています。
- いもフライ
- 蒸かしたジャガイモを一口大に切り、串に刺して小麦粉とパン粉などで作った衣につけ、油で揚げたものです。佐野市にはいもフライを提供する店が50店舗以上あり、地元の人に親しまれています。