中禅寺湖南岸歩道 (チュウゼンジコナンガンホドウ)
詳細
住所 | 栃木県日光市 |
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照会先 | (一社)日光観光協会 |
照会先電話番号 | 0288-54-2496 |
栃木県が1969~70(昭和44~45)年に整備した歩道で、中禅寺湖南岸の阿世潟から湖最西端の千手が浜までの全長9.l㎞,約3時間のコース。
出発点の阿世潟へは、夏季は中禅寺温泉から船便があるほか、中禅寺温泉駅から立木観音・砥沢、そして半月峠への登山口の狸窪を通るコースがある。
湖畔のキャンプ場を通り抜けて林間の道を行くと、中禅寺湖唯一の島・上野島が見えてくる。岸辺の屈曲に忠実な湖畔の道を大日崎・松が崎・白岩と歩き梵字岩を出ると、シャクナゲの多い道となる。
俵石を過ぎると千手が浜キャンプ場が近くに見え始め、黒檜岳の登山口を左に分けて右の道を行くとキャンプ場に出る。この辺一帯の平坦地が終点の千手が浜である。
二つのキャンプ場があり、夏は遊覧船が立寄るので船で中禅寺温泉に戻ることができる。また奥日光長距離自然歩道の一部を利用して、湖北岸の道を菖蒲が浜に戻ってもよい。
コースの平均的所要時間は、中禅寺温泉(1時間30分)、阿世潟キャンプ場(20分)、上野島対岸(20分)、大日崎(15分)、松が崎(40分)、白岩(10分)、梵字岩(40分)、俵石(30分)、千手が浜キャンプ場。