大工道具箱 (ダイクドウグバコ)
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詳細
住所 |
〒 321-1431 栃木県日光市山内2280 |
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照会先 | 日光東照宮宝物館 |
照会先電話番号 | 0288-54-2558 |
ホームページURL | http://www.toshogu.jp/shisetsu/houmotsu.html |
1636年(寛永13)東照宮大造替の上棟祭に用いられた品で、後に幕府作事方大棟梁甲良豊後守から寄進された。東照宮本殿の附属品として国宝指定。
大工道具は手斧、曲尺2本、墨つぼ、墨さしなどで、箱はかぶせ蓋付長方形。蓋の寸法長さ84.0cm、幅30.8センチ、高さ4.5cm。身は長さ81.1cm、幅28.0cm、高さ18.7cmである。
ふたは金梨子地に双竜文の金銀高蒔絵、中央上辺に葵紋の蒔絵を施してある。身側の四方には唐獅子を金銀高蒔絵にし、金銀の切金をあしらっている。
大工道具箱 関連施設や情報
東照宮の祭神、東照大権現・徳川家康の在世品をはじめ、朝廷よりの寄進品、歴代将軍及び諸大名の奉納品、並びに家康が積極的であった南蛮貿易による舶来品等、広範囲に亘る宝物類がいわゆる美術工芸品として伝世して……