例幣使街道 (レイヘイシカイドウ)
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詳細
住所 |
〒 321-1431 栃木県日光市山内2307 |
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近世に日光東照宮に幣帛を奉納するためにつかわされる勅使(例幣使)が往路に通った街道。足尾山地の南・東麓を通る。
日光東照宮には鎮座以来しばしば勅使が参向したが、1645年(正保2)宮号が宣下されて翌年臨時奉幣使が下り、その後毎年例幣使が立てられる例となって1867年(慶応3)に及んだ。
例幣使は金幣を入れた唐櫃を守って中山道を下り、倉賀野から中山道を離れて例幣使街道に入り、玉村・御料・芝・木崎・太田を経て栃木県に入り、八木・梁田・天命・犬伏・富田・栃木・合戦場・金崎・楡木までの14宿を通り、楡木から今市までは例幣使街道と日光西街道(壬生通り)を兼ねた。今市からは本街道に合して日光山に到着した。従って例幣使街道とは群馬県の玉村宿から本県の楡木宿までの街道を意味するが,壬生から北上してくる日光西街道と合する楡木―今市間も広義には含まれる。この間,奈佐原・鹿沼・文挟・板橋・今市の各宿があり,現地では一般に例幣使街道と呼んでいる。文挟・板橋・今市の間では道の両側に杉が植えられ,樹齢幾星霜を偲ばせる杉並木が残されているが,次第に昔日の面影を失いつつある。
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