七廻り鏡塚古墳 （ナナマワリカガミヅカコフン）
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詳細
| 住所 |
〒 329-4405 栃木県栃木市大平町西山田 |
|---|---|
| 照会先 | おおひら歴史民俗資料館 |
| 照会先電話番号 | 0282-43-8686 |
| ホームページURL | http://www.ohirarekimin.com/ |
足尾山地から南東に延びる丘陵の西側斜面にあった円墳。径30m。6世紀中頃の古墳。
国内最大級の舟形木棺が完全に近い状態で発見されたことで有名。また舟形木棺に平行して組合式木棺が置かれていた。舟形木棺からは屍臘状になった遺骸とともに玉纒太刀・弓・鉾・靱・鉄鏃・鏑矢・轡が副葬されていた。組合式木棺には玉纒太刀・ハート形杏葉・毛製首飾が納められていた。周辺の古墳のうち第2号・第3号墳は袖無形横穴式石室が内部主体であり、直刀・鉄鏃・玉類が出土している。
出土品は、1986（昭和61）年重要文化財とされた。
