那珂橋 （ナカバシ）
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詳細
| 住所 | 栃木県大田原市 |
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黒羽町（現大田原市）の町並みを流れる那珂川にかかる橋。この橋を境にして町村合併前は黒羽向町（現大田原市）と黒羽町(現大田原市)に、また江戸時代には町人町と武家屋敷とに分かれていた。人馬の往来は渡し舟に頼っていましたが、天保11(1840)年舟橋ができ、その後、明治32(1899)年木橋が架けられ、那珂橋と名づけられた。しかし、洪水のたびに流失することもあり、さらに、交通機関の発達により、昭和8(1933)年に現在の橋が完成する。鋼製のトラス橋で橋長167m、幅員5.6m、自動車専用となっている。そして同一橋脚上に自転車・歩行者専用橋が1971（昭和46）年にできている。橋長117m、幅員が2mとせまい。この橋梁は一般国道294号線と交差した主要地方道、国道461号線が通過し、伊王野・須賀川・馬頭の3方面に分かれている。大田原市から那須塩原市に通じる主要連絡路であることから多数の車両の通過がみられる。
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