二荒山神社の建造物 (フタラサンジンジャノケンゾウブツ)
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詳細
住所 | 栃木県日光市 |
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照会先 | 日光二荒山神社 |
照会先電話番号 | 0288-54-0535 |
ホームページURL | http://www.futarasan.jp/ |
二荒山神社は古くから男体山をご神体として崇敬されてきたもので、784(延暦3)年に中禅寺湖畔に神宮寺、山麓に社殿が建立された。
嘉祥年間(848~851)には山麓の社殿を恒例山の南に移して新宮と称し、これと本宮・滝尾の三社をあわせて日光三社大権現と呼んだ。
明治維新後は新宮を本社、本宮と滝尾を別宮、湖畔の神社を中宮祠と称するようになった。
二荒山神社の建造物 関連施設や情報
本殿は1619(元和5)年の造替時の唯一の遺構である。国の重要文化財。
桁行5間・梁間5間・正面3間向拝付で、入母屋造、銅瓦葺(当初はとち葺か檜皮葺)、千鳥破風、向拝軒唐風破風付としている。
内部……
末社・日枝神社本殿は明治42年本殿の後方にあった後殿を移したもので、正保頃(1644~1648)の建立とおもわれる。
桁行1間・梁間1間、正面入母屋造・背面切妻造、銅瓦葺で、内法長押より組物間は極彩……
現在の別宮本宮神社社殿は1684(貞享元)年に焼失後、翌年に再建されたものである。国の重要文化財。
本殿は三間社流造、銅瓦葺で身舎の彫刻蟇股は正面のみおく、塗装は向拝廻のみ極彩色とし、ほかはほぼ全面……
本殿は1713(正徳3)年の造替によるもので、1941年(昭和16)の倒木のため全潰したが、旧主要材を再用して復旧した。
三間社流造、銅瓦葺で向拝廻に極彩色しているほかはほぼ全面に弁柄漆を塗っている……
現在の社殿は1701(元禄14)年に造替されたものである。
本殿は三間社流造,銅瓦葺で,彫刻や向拝廻のみ極彩色とし、ほかはほぼ全面に弁柄漆を塗っている。
周囲は棟門の中門と掖門、連子組み、猿頭付銅……