出流原 (イズルハラ)

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住所 〒 327-0102
栃木県佐野市出流原町

佐野の北西約9kmに位置する旧安蘇郡赤見村の大字。北は足尾山地で関東平野の北端にあたる。
江戸初期は四十八塚村、その後は沸釜村ヶ原村と呼ばれ、井伊氏の所領であった。1876(明治9)年出流原村と改称された。
1889(明治22)年に赤見村と合併後、赤見村は1955(昭和30)年佐野市に合併。
出流原には、地下古生層の石灰岩の割れ目から地下水が湧き出す出流原弁天池があり、県の指定天然記念物になっている。
池の北側の山腹には磯山弁才天が祀られ、この本堂から関東平野を見渡せる。
春の新緑・夏の池・秋の紅葉と四季を通じて風物に恵まれており、近くには赤見温泉がある。

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