東照宮の神馬 (トウショウグウノシンメ)
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詳細
住所 |
〒 321-1431 栃木県日光市山内2301 |
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照会先 | 日光東照宮社務所 |
照会先電話番号 | 0288-54-0560 |
ホームページURL | http://www.toshogu.jp/ |
1617年(元和3)東照宮の日光鎮座に際し、徳川家康の関ヶ原陣乗馬が献進されたのに始まる。その後、幕府は嘉儀あるごとに神馬を献進、常時3頭程が繋養されていた。
東照宮の境内には神厩舎があり、下大工町に下厩があった。久能山から遷座して以来、若林家が神馬別当の職を奉じ、配当高50石を領した。
神馬は境内神厩舎に奉仕し、春秋大祭には神馬の装いをつけ渡御祭に加わる。神馬のための金梨地葵紋散らしの馬具や、朝鮮虎2頭分の皮を用いた泥障等、江戸時代初期の工芸の粋を凝らした品が伝えられている。
1977(昭和52)年、ニュージーランドのマルドゥーン首相(当時)より両国親善のしるしとして芦毛の名馬(マルタイ号)が寄贈された。
東照宮の神馬 関連施設や情報
日光市山内鎮座。徳川家康を神格化した東照大権現を主祭神とし、豊臣秀吉・源頼朝を配祀する。神紋に徳川将軍家の葵紋を用いている。
1616年(元和2)4月17日、家康が駿府にて75才で没すると直ちに久能……