日光山縁起 （ニッコウサンエンギ）
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詳細
| 住所 | 栃木県日光市 |
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日光の伝承説話として知られる二荒山（日光権現）を説いた物語である。底本として扱われるものに『新編会津風土記』（内閣文庫蔵）があり、その他『神道集』『羅山先生文集』等にも抜載されている。
縁起は上下巻に別れ、「有宇中将・朝日姫の物語」「下野男体山と上野赤城山の両山神の戦い」「小野猿丸の活躍」等の話を通し日光権現の成立を説いている。
当縁起を絵巻物としたものが、愛媛県大州市宇都宮神社蔵本，新潟県鹿瀬町の個人蔵本と日光二荒山神社蔵本の3点確認されている。
