赤麻 (アカマ)

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住所 〒 323-1102
栃木県栃木市藤岡町赤麻

下都賀郡藤岡町北部(現栃木市)北部の大字で、赤麻沼北側一帯の旧村名。古くは間ヶ原・朱門・赤間などと称した。
近世には古雅藩領となり、1711(正徳元)年に東西に分離、廃藩置県では東赤麻が古河県、西赤麻は宇都宮県に属したが、後に統合され栃木県となった。
1889(明治22)年赤麻・大前が合併し赤麻村となり、1955年藤岡町と合併した。、
赤麻沼は村の入会地で、江戸時代には沼に自生するスゲを用いたスゲ笠作りも発展、最盛期(1690年頃)には年産20~30万枚に及び特産地となった。
大正時代以降は「よしず」や「まこも」編みの生産が盛んになった。
藤岡町指定文化財・前方後円墳『赤麻の石室』がある。

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