大橋訥庵 （オオハシトツアン）
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詳細
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1816～1862(文化13～文久2)年。江戸十打移行期の儒学者・尊王論者。長沼流兵学者・清水赤城の四男。
江戸に生まれ信濃飯田藩士・酒井力蔵の養子となったが離縁し儒学者・佐藤一斎の門下となった。
1841(天保14)年に江戸日本橋の豪商・佐野屋菊池淡雅の娘・巻子の婿となり淡雅の生家大橋家を継いだ。
同年江戸日本橋に思誠塾を開き、子弟を教育した。水戸藩・宇都宮藩の尊皇攘夷志士が出入りし思誠塾の名は天下に名高く、1850(嘉永3)年には宇都宮藩主・戸田忠温の招きにより江戸の藩邸で儒学を教授した。
