安生順四郎 （アンジョウジュンシロウ）
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詳細
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1847～1928(弘化4～昭和3)年。初代～3代県会議長。栃木県の牧場開発の先駆者。
上都賀郡久野村(現鹿沼市)の名主武十郎の3男として生まれ、幕末動乱期を江戸で過ごした。
1872(明治5)年戸長、1876(明治9)年勧業課付属。
1876年上粕尾町(現鹿沼市)の横根山麓に栃木県初の本格的牧場を開設。酪農を中心とした発光路牧場が成立した。
1879(明治12)年初代県会議長に選ばれた安生は、荒廃した日光の自然・文化財の保存を訴え、保晃会を設立し日光の社寺の保護・修繕を進めた。
また、同会会員の印南丈作・矢板武らの那須野が原への水路開削請願運動に尽力した。
1885(明治18)年から下都賀・寒川郡兼上都賀郡長となった。
