安藤輝三 (アンドウテルゾウ)
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1905~1936(明治38~昭和11)年。大日本帝国陸軍の軍人。2・26事件に関与した皇道派の一人。
岐阜県出身。宇都宮中学校(現宇都宮高校)を卒業、陸軍士官学校に第38期生として入学。
1934(昭和9)年歩兵第3連隊大隊副官、ついで第3連隊長に就任した。
士官学校卒業時より北一輝・西田税などの思想に共鳴し、皇道派として昭和維新断行の志を抱いていた。
1936(昭和11)年2月26日に同志と共に決起し、歩兵第3連隊第6中隊を率い海軍大将鈴木貫太郎私邸を襲撃した。
部下に慕われその人格は多くの人物から評価されていた。決起に対しては慎重な態度を取り続けたが、決起が始まった後は最大の兵力を良く従えた。