上三川氏 (カミノカワシ)
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詳細
住所 | 栃木県河内郡上三川町 |
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1237(嘉禎3)年宇都宮頼綱の次男・四郎左衛門尉頼業が、河内郡横田郷兵庫塚に横田城を築いて横田より移った。
従五位下越中守伊予守護、宗家宇都宮の重鎮となり鎌倉へも出仕した。
頼業に次いで時業-親業-泰業-貞業-泰朝-師綱と続き、師綱の長子・綱業は横田郷を伝領、二男・良業は刑部郷を領し、三男・元朝は今泉郷を領した。
師綱の弟・伴業(親綱)の子・継俊は上三川を氏とし、上三川但馬守五郎兵衛尉を名乗った。
今泉元朝の長子・盛朝が継俊の後を承けて本城に入り、その5世孫高光に至ったが、1597(慶長2)年落城し滅亡した。