半田良平 （ハンダリョウヘイ）
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詳細
| 住所 | 栃木県鹿沼市深津町 |
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1887～1945（明治20～昭和20）教育者・歌人。上都賀郡北犬飼村（現鹿沼市深津町）生まれ。旧制宇都宮中学校、第二高等学校、東京大学英文科卒業後、
一貫して私立東京中学校の教師を勤めた。短歌は中学生のころから窪田空穂に師事し、『国民文学』に拠っていた。歌集『野づかさ』その他の著作があり、
遺歌集『幸木』は芸術院賞を受け、1949年（昭和24）には県文化功労賞を受けた。三人の子を失って悲痛な作も多いが、穏健で味わい深い歌風である。
「ただ一首の歌にその名をとどめたるわが下野の今奉部与曽布」「一夜寝ば明日は明日とて新しき日の照るらむを何か嘆かむ」
