那須資家 （ナスノスケイエ）
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詳細
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生没年不詳。平安時代の人物。那須氏の祖。『下野国誌』に資家後に貞信と改名とあり、『那須記』には藤の権守貞信が、八溝山中の岩嶽丸討伐の功により、那須の守護を賜わり、三和（輪）の庄に神田城を築城し、ここに居住して那須藤権守貞信となり、那須氏の祖となったとある。一説には、貞信の祖は讃岐国（香川県）神田に住していたが、岩嶽丸討伐の命をうけた貞信が那須に下向し住したという。いずれにしても、小川町(現那珂川町)三輪に築城してここに居住し、那須氏の祖となったことは確かである。
