宇都宮宗円 （ウツノミヤソウエン）
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詳細
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1043～1111(長久4～天永2)年。左大臣・関白・藤原北家の道兼の曾孫で、一説には石山寺座主。母は源高雅の女。
奥州阿部一族鎮征に源頼義の従軍僧として源家代々の含満・不動明王を奉持し塩谷郡氏家郷勝山で4日間の逆徒調伏の戦勝祈願をなした。
その功労により下野にとどまり、宇都宮明神の社務職・日光山別当職となり、下野国の守護職に任ぜられた。
関東八豪族・宇都宮氏の始祖であり、八田・小田・氏家・塩谷・横田・上三川・多功・武茂など各氏の祖であるとも伝えられる。
