細川興元 (ホソカワオキモト)
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住所 | 栃木県芳賀郡茂木町 |
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1566~1619年(永禄9~元和5)茂木細川藩祖。従五位下、玄蕃頭。細川藤孝の次子。父と共にはじめ織田信長に属し、
1577年(天正5)10月1日松永久秀方の河内国片岡城攻めに16歳で初陣軍功をたて感状得る。信長の死後は豊臣秀吉に属し兄忠興と共に活躍する。秀吉死後は徳川家康に従い、
1600年(慶長5)関ヶ原の戦の時軍功をなすが、小倉城主の兄忠興と不和となり小倉を去り京都に住む。1608年(慶長13)兄と共に家康に駿府に召かれ和順す。
1610年(慶長15)茂木1万石を賜る。1614年(慶長19)大坂の陣には酒井忠世の手に属し、自ら敵を討ち力戦し、豊臣方を破り首14級を得る。
その功賞とし翌1616年常陸の河内・筑波両郡に6200石加増される。