壬生町 (ミブマチ)
詳細
住所 |
〒 321-0292 栃木県下都賀郡壬生町 |
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照会先 | 壬生町役場 |
照会先電話番号 | 0282-81-1806 |
ホームページURL | http://www.town.mibu.tochigi.jp/ |
下都賀郡の町。県中央部に位置し、北は鹿沼市、宇都宮市、東は下野市、西は栃木市に接している。
海抜約60m~85mの平担地の町。壬生町は約1万年前の石器時代に始まり、町名は古墳時代の、にゆうべ氏が転訛したものと思われる。
以来人家の絶えることなく、平安初期(延暦13年)には慈覚大師円仁が誕生した。室町後期(寛正3年)垂仁天皇の皇子壬生彦五郎胤業が下向して古河成氏に従い筑後守と称し、壬生城を築いた。江戸時代には、領主は鳥居家に移り城下町として、また、日光西街道の宿場町として発展した。明治2年、藩籍奉還、同4年、廃藩置県により壬生県が置かれ、同11年、壬生県を廃止、栃木県に属し、同時に藤井村と合併、同22年、町村制施行により壬生町となる。昭和29年、稲葉村と合併、同30年、南犬飼村を編入し、今日の壬生町が誕生。古墳は、牛塚、車塚、吾妻、愛宕塚、茶臼山など、円墳、前方後円墳がある。北西部から黒川が貫流し、西部を思川、東部を姿川が流れ、西部は肥沃で水田が多く、東部は軽燥土で畑地が多い。南端、北東部に平地林が散在している。水田は米、ビール麦が主であるが、日光いちごをはじめトマトなどの施設園芸が盛んである。畑は町の花(ゆうがお)でもあり、長い伝統をもつかんぴようが栽培されている。平地林は工場適地であるため、輸出玩具工場が、東京から集団移転、玩具の国内生産の大部分を占めている。獨協医科大学、同附属病院も設置されている。県都宇都宮市に隣接していることなどから、東武鉄道沿線を中心に宅造が進み、都市化されている。連帯感あふれる人間性豊かな、明日の地域社会の本質を探りながら、快適な環境と心豊かな人づくりを基本に、教育および体育の振興、生活環境の整備、住民福祉の向上に取り組んでいる。
【平成23年12月末現在】
世帯数 : 14,469世帯
総人口 : 39,374人(男 19,491人 女 19,883人)
面積:61.08平方キロメートル
人口密度: 647人/平方キロメートル
道路:北関東自動車道(高速道路) : 壬生PA と壬生IC(2000年7月27日開始)が出来た。