秋元泰朝 (アキモトヤストモ)
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住所 |
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1580~1642(天正8~寛永19)年。武州深谷に生まれ、1592(文禄元)年父長朝と共に、初めて徳川家康に仕えた。
関が原の戦後、知行500石を領し、家康の側近にあって信任厚く、次第に立身した。家康の大御所時代は、松平正綱・板倉重昌と共に近習出頭人となり、1617(元和3)年東照宮の日光遷座の際は道中供奉した。
1633(寛永10)年甲斐谷村の城主となり18000石を領した。1636(寛永13)年東照宮大造替の時は将軍家光から総奉行を命ぜられ功があり、その後も東照宮修営の奉行を勤めた。
日光山内に照尊院を開き、死後遺髪を納めて墓が立てられた。又、東照宮の奥宮には、松平正綱と共に奉納した一対の狛犬がある。