小田代が原歩道 (オダシロガハラホドウ)
map
詳細
住所 | 栃木県日光市 |
---|
栃木県が、昭和47年に、柳沢林道を歩かなくてもすむように、林道に平行して新設した歩道で、奥日光の石楠花端から、小田代が原まで2kmの道と、原を一周する2kmの道、再び石楠花橋に戻ると6km、約2時間20分の道である。
出発点の石楠花橋へは、竜頭の滝上バス停から湯川沿いの中宮祠-湯元歩道の一部を歩くか、その先の柳沢林道を入ってもよい。湯川に架かる石楠花橋の西側から歩道に入る。カラマツとミズナラの美林を行くと、小田代が原に出る。
小田代が原には、ホザキシモツケとウマノアシガタの大群落地として知られている。原の中には入れないが、広々とした草原を一周してもとの道を戻る。
なお、原の北端から奥日光長距離自然歩道の一部を約10分歩くと、泉門池に出るので、ここから中宮祠-湯元歩道を南に歩いて、出発点の石楠花橋から竜頭の滝に戻ってもよい。また、奥日光長距離歩道を利用して、西の湖を訪ね、千手が浜から菖蒲が浜に戻ることもできる。